ドラえもん 1巻 あらすじ一覧

1974年発行・全16話収録

📖 この巻のあらすじ

藤子・F・不二雄による国民的SF(すこし・ふしぎ)ギャグ漫画、記念すべきてんとう虫コミックス第1巻。勉強も運動も苦手な小学生・野比のび太のもとに、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボット・ドラえもん。彼が四次元ポケットから取り出す多種多様な「ひみつ道具」は、のび太の日常を非日常へと変え、時には世界の危機にすら直面させてしまう。第1話『未来の国からはるばると』をはじめ、『コンピューターペンシル』や『変身ビスケット』など、誰もが知る名作エピソードが多数収録されている。

タイトル あらすじ 🛠️ 主なひみつ道具
未来の国からはるばるとお正月、のび太の机の引き出しから突然、未来の孫の孫・セワシとネコ型ロボットのドラえもんが現れる。彼らはのび太の悲惨な未来を変えるためにやってきたのだった。

タイムマシン
タケコプター(ヘリトンボ)

ドラえもんの大予言ドラえもんのアルバムを見たのび太は、自分が今日交通事故に遭うという未来を知ってしまう。外出を避けようとするのび太だが、様々なトラブルが彼を外へと誘い出す。

タイムテレビ

変身ビスケット食べるとその動物に変身してしまうビスケットを、のび太のママが間違えて食べてしまった。お客さんの前で猫に変身してしまったママをごまかすため、のび太たちは奮闘する。

動物変身ビスケット

㊙スパイ大作戦スネ夫やジャイアンの悪巧みを暴くため、のび太はスパイセットを使って彼らの会話を盗聴し、証拠写真を撮ろうとする。

スパイセット

コベアベ吹くと何でもあべこべになってしまう笛「コベアベ」。のび太はこの笛を使ってジャイアンを大人しくさせようとするが、街中で騒動を巻き起こしてしまう。

コベアベ

古道具競争スネ夫が古い骨董品を自慢するのに対抗し、のび太はタイムふろしきで家にあるガラクタを古い時代に戻して「骨董品」として見せびらかそうとする。

タイムふろしき

ペコペコバッタ鼻に入ると、どんなに傲慢な人でもペコペコと反省してしまうバッタ。のび太はジャイアンや先生を反省させようと目論む。

ペコペコバッタ

ご先祖さまがんばれ自分の先祖が立派な家老だったと自慢するスネ夫に対抗し、のび太はタイムマシンで戦国時代に行き、狩人をしていた自分の先祖「のび作」を手柄を立てさせて出世させようとする。

タイムマシン
スーパー手袋
透明マント

かげがり草むしりをサボるため、自分の影を切り離して働かせるのび太。しかし、次第に影が知恵をつけ、本物ののび太と入れ替わろうとし始める。

かげきりばさみ
かげとりもち

おせじ口べに塗るだけでスラスラとお世辞が言えるようになる口紅。これを使ってママやしずかちゃんを喜ばせるのび太だったが、悪口が言えるリップと間違えてしまい大惨事に。

おせじ口べに
悪口べに

一生に一度は百点を…どうしてもテストで100点を取りたいのび太。ドラえもんは「コンピューターペンシル」を出し、これを使えば誰でもスラスラ正解が書けるというが…。

コンピューターペンシル

プロポーズ作戦両親の結婚記念日。しかし、二人は「どちらからプロポーズしたか」で大喧嘩になってしまう。真相を確かめるため、のび太とドラえもんは過去へ向かう。

タイムマシン

○○が××と△△する主語、述語、場所などをカードに書いて組み合わせると、その通りの出来事が実際に起こるカード。のび太はこれでジャイアンにいたずらをする。

予定メモ帳

雪でアッチッチ寒い冬の日、雪遊びをしたいが外に出たくないのび太。ドラえもんは雪を熱く感じるようにする薬を出して、のび太を外で遊ばせる。

あべこべクリーム

ランプのけむりオバケこすると煙のオバケが出てきて、何でも言うことを聞いてくれるランプ。のび太はこれでジャイアンをこらしめようとするが、オバケは非常にドジだった。

アラビンのランプ

走れ! ウマタケ馬のように走る竹馬「ウマタケ」。のび太はこれに乗ってカッコよく走ろうとするが、ウマタケは気性が荒く乗りこなすのが難しい。

ウマタケ

📝 1巻の見どころポイント

  • 伝説の始まり:記念すべき第1話「未来の国からはるばると」を収録。初期のドラえもんは今より少し「寸胴」で、のび太への毒舌もキレッキレです。
  • ひみつ道具の原点:「タケコプター」が初登場!...ですが、当時は「ヘリトンボ」と呼ばれ、なぜかお尻につけて飛ぼうとする迷シーンも。
  • 映画級のスケール:第1話は映画『STAND BY ME ドラえもん』のベースにもなりました。1巻からタイムマシンでご先祖様の時代(戦国時代!)へ行くなど、すでにスケールは映画並みです。
  • 隠れた名作:「ドラえもんの大予言」など、SF(すこし・ふしぎ)というよりは「すこし・こわい」初期特有のシュールなユーモアが満載です。